はじめに
「終活」という言葉を聞くと、何となく寂しい気持ちになる方もいるかもしれません。でも本来、終活は「これまでの人生を振り返り、大切な思い出を未来へつなぐ」とても前向きな取り組みです。
その中でも、親が元気なうちに一緒に思い出を整理することは、親孝行であると同時に、家族の絆を深める貴重な時間になります。
今回は、フォトフレームを活用して「家族の思い出年表」を作る方法をご紹介します。
家族の思い出年表とは?
家族の思い出年表とは、写真を通じて親の歩んできた人生を一目で振り返れる「物語のパネル」です。
● 幼少期や青春時代の写真
● 結婚・子育ての記録
● 家族旅行や趣味の写真
● 孫との時間
こうした写真を時系列に並べることで、「お父さん・お母さんの物語」を形に残すことができます。
なぜ親が元気なうちに一緒に作るのが大切?
写真には、その時の気持ちやエピソードが詰まっています。
親が元気なうちに一緒に写真を選ぶことで、
✅「この写真はどこで撮ったの?」
✅「この頃はどんな気持ちだった?」
と、普段なかなか聞けない話をたくさん教えてもらえます。
こうした会話は認知症予防にも効果があると言われていますし、家族で一緒に思い出を振り返る時間は、何ものにも代えがたい宝物になります。
実際に作られた方の声
私の母は昨年、87歳で永眠しました。
一昨年10月に余命1ケ月を宣告されました。母には「来年米寿の記念に、人生物語のフォトフレームを作ってやる」と嘘をついてつくりました。
完成して見せた時、言ってくれた「ほ~、素敵じゃない」「いいじゃん」と、微笑んでいた母の顔が忘れられません──。

母の人生ストーリー。
家族の思い出年表を作るステップ
ステップ①写真を一緒に探す
古いアルバムや押入れの箱、デジタルデータの中から、
● 幼少期
● 学生時代
● 結婚式
● 子育て
● 孫との時間
など、節目を感じられる写真を選びましょう。
ステップ②写真のレイアウトを決める
理想は時系列に並べることですが、ランダムに並べても会話に花が咲きます。
ステップ③LINEかメールで発注する
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まとめ
終活を前向きにする一歩
終活は、人生を振り返ると同時に、今ここにいる家族の時間を豊かにしてくれます。もし、
写真整理に迷っている方がいらしたら、ぜひ親御さんと一緒にフォトフレームを作ってみてください。
作る過程そのものが、かけがえのない思い出になります。
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