カードゲームが好きな人の中には、
「自分だけのオリジナルカードゲームを作ってみたい」
「アイデアはあるけど、どう形にすればいいか分からない…」
そんな悩みを抱えている方が少なくありません。
でも安心してください。
オリジナルカードゲームは、特別な知識がなくても“正しい順番”で進めれば作れます。
この記事では、22年間ものづくりに向き合ってきた僕が、
初心者でも迷わず進められる カードゲーム制作の手順 と、
実際に制作する時の ポイントや費用感 をわかりやすくまとめました。
製作実績👇

1. オリジナルカードゲーム制作に必要なもの(初心者向け)
オリジナルカードゲームを作るためには、まず カード仕様・デザイン環境・試作予算 を把握する必要があります。
● カード仕様を決める(最初に必ずやるべき作業)
オリジナルカードゲーム制作では、以下の仕様を決めるとスムーズです。
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枚数:40〜60枚が一般的(初心者向けなら20〜40枚でもOK)
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サイズ:スタンダードTCGサイズ(63×88mm)
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厚み:300gsm前後の厚紙が扱いやすい
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紙質:コート紙・マット紙など用途で選べる
仕様を決めることで、印刷会社に相談しやすくなり、試作の仕上がりも安定します。
● オリジナルカードゲーム制作に必要な予算目安
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試作(サンプル製作):1セット10万円前後
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量産:最低100万円〜
※印刷・加工・梱包・送料含む
「まず試作だけしたい」という相談はとても多く、初心者はまず サンプル制作から始める のが安心です。
2. 初心者でもわかるオリジナルカードゲーム制作の流れ
ここでは、プロが実際に使っている制作フローを、初心者でも真似できる形でまとめています。
① アイデア出し
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ゲームのテーマを決める
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ルールの基礎を作る(人数・勝利条件・カード効果など)
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必要なカードの種類を洗い出す
② デザイン
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カードの表面・裏面のレイアウト作成
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イラスト・シンボル・テキストの配置
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フォントや色味を決定
視認性と読みやすさがゲームの面白さに直結します。
③ 試作(サンプル制作)
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工場へデータ入稿して実物を制作
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色味や紙質の確認
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厚みやシャッフル感のチェック
※試作段階で改善点が必ず出るので、量産前にサンプル制作は必須です。
④ 量産(本格印刷)
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問題がなければ出力印刷へ
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化粧箱やパッケージの制作も同時に進行
⑤ 販売・配布
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個人用として楽しむのもOK
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オンライン販売(CAMPFIRE、BOOTH、BASEなど)も可能
近年は 個人制作TCGの販売 が増えており、市場としても盛り上がっています。
3. 私がサポートできること(制作の不安をゼロへ)
私は10年以上、10社以上の「ものづくり会社」で商品開発に関わってきました。
2019年からは、その経験を活かして オリジナル制作のサポート を行っています。
● 私の実績(一部)
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プロ野球チームのオフィシャルグッズ製作
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国体の啓蒙ツール製作
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天皇陛下ご臨席イベントのノベルティ制作
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コロナ禍でフェイスシールドを輸入納品(県と随意契約)
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自社開発商品の「SPF」製造・販売
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有名キャラクターを使用したカードゲーム制作
● サポート内容
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試作(サンプル制作)の相談・調整
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紙・加工・印刷の選定アドバイス
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量産販売のサポート
「遊び方は決まっているけど、作り方がわからない…」
という初心者の方でも、安心して任せていただけます。
4. まとめ & CTA
オリジナルカードゲームは、アイデアと行動力さえあれば誰でも作れます。
まずは サンプル制作から小さく始める のが成功のポイントです。
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「試作だけ相談したい」
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「作り方を一緒に考えてほしい」
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「制作会社とのやりとりが不安」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたのアイデアを形にするお手伝いをします。
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